ホントにわからないですよね・・・
最近はスーパーやデパートなどでよく見かける生鮮野菜コーナーには「こだわり」と名のついたものがいっぱいあって、その野菜には「有機栽培」「無農薬」「減農薬」「低農薬」「省農薬」「天然栽培」「自然栽培」「愛情栽培」(なんやそれ?)などの本当に色々なな表示がつけられていて、それらの表示の本当の意味や言葉の違いがよくわかりません。

ここで先に申し上げておきます。
土のめぐみは、JASマークを取得した「有機栽培」の農産物を中心に販売をしています。
「無農薬」や「減農薬」などの特別栽培のお野菜もシーズンによってはありますが、もちろんそれをキチンと公表しご案内をいたします。 どうぞご安心ください。



土のめぐみの生産地九州・熊本県・山都町は阿蘇山の南に位置する標高が高い中山間地なので、(冬は農地がすべて凍ってしまうほど冷え込みが厳しい地域です)天候や畑の都合によって、突然元気野菜セットなどのお届け予定メニューが変更になる場合があります。ご迷惑をお掛けいたします。

それに、まったく農薬や化学肥料などを使わずに栽培したお野菜、JAS認証された有機栽培(JASで認められている農薬さえも一切使用しません)でお野菜を作ってもらっています。スーパーではないような泥つき、不ぞろい、中には虫食いのものもあるかと思います。
その代わり、自分で本当においしいと思ったもの、自分が本当に安心できるものをお届けしていきます。
無骨なベテラン農家やガキ大将のような爺農家、活気あふれる熱い若手農家など 数多くのサムライのような生産者たちに日本一のお野菜を作ってもらっています。
ここ熊本の産地の出荷場から生産者とスタッフがお野菜を箱に詰めて、あなたのご自宅までそのままお届けいたします。





2001年、わが国で初めて有機栽培に関する統一基準(表示ガイドライン)が設けられました。
ようやくというか、なんとかというか、やっと日本の有機農産物や有機食品の市場、また流通のスタイルも少しずつできてくるのかなぁ、とその時は思っていました。
その後、デパートなどが高級グルメとしての「有機野菜」の販売にだんだんと力を入れてきました。そこから少しずつオーガニックがブームとなってきたような感じがしました。

消費者のニーズが徐々に高まるにつれて「有機は高く売れる」「オーガニックは儲かる」ということから「有機」と名をつけた農産物が一気に、それこそ爆発的に市場に出てきたんです。
その頃は「ちょっとだけ有機肥料を使ってるから有機野菜」 「農薬を少し減らしてるから有機栽培」 と間違った(もちろん故意もです)解釈をされた農産物が日本中にあふれていました。

農薬をどんどん使っているのに「無農薬」と平気で書いていたり、除草剤や化学肥料を山ほどに使っているのに「オーガニック野菜」などと当たり前に表示していたりと、その頃は完全に詐欺まがいの流通や販売もあたりまえに行われていたんです。(残念ながら現在でも偽装は後を絶ちません)

そして「減農薬栽培」「低農薬栽培」、また「省農薬栽培」「天然栽培」「自然栽培」など、もともとなにが何だかよくわからないさまざまな表示も自由に使用できたのですが、絶対的な基準や定義が明確に定められていませんでした。

>>> なので農水省は「JAS有機栽培」の基準を制定したんです <<<

     ただ、この認定が並大抵のことじゃありません。

有機栽培を目指す生産者は、第三者認証機関に自ら申請して土壌や肥料、農業資材、栽培履歴、栽培方法などの一般の慣行栽培からすればかなりハードルの高い厳しい検査を受けて、その審査に合格して初めて国が認めた「有機JASマーク」の使用の許可が与えらえるのです。

しかしこの認定期間は1年間だけですので、毎年 第三者認証機関の検査を受け直してその認定を更新しなければならないのです。 ほ場の作物の登録に販売先、有機JASマークの使用枚数、それぞれ作物の栽培日誌、使用肥料のメーカーにその内容・・・数え上げればキリがないほど生産者には慣れないデスクワークが毎日あるのです。 そう、田んぼや畑ではなくてデスクワークなのです。


「土を豊かにして環境を守り、農薬で自分自身も苦しむことなく、安全な農作物が作れる」 など、有機栽培というといいことばかりのように思われるのですが、慣行農法や少しだけこだわった農業から「有機栽培」に転換するにのは考えられないほど色々な悩みや危険や苦労や手間ひま、そして長い長い時間がともなってくるのです。

だから作る方だけではなく、食べていただくあなたのご理解がないと有機や無農薬でずっと頑張って栽培していくことはなかなかできないのです。 それが本音です。

((( この日本で流通している有機栽培農産物は、実は全体0.16%ほどなんです )))


この有機JASマークは、左に太陽、右に雲を図案化したものが重なり合うことで、 葉の造形をつくりだしています。化学肥料や農薬に頼らず自然の力で育った農産物であることを表現しています。

2001年4月より有機JASマークがついた農産物だけが有機=オーガニックと表示できるようになり、マークがついていないものに 有機○○ オーガニック○○ 等の表示をすると罰せられます。今まで有機の表示は法的規制がなかったため、本当は有機栽培ではないのに有機野菜と表示したニセモノが出回っていました。 有機JASマークは簡単にいえば、2年(あるいは3年)以上農薬や化学肥料を使わない農地で栽培されていることを意味します。このマークを付けるには国に認められた認定機関が生産者の申請に基づき【有機】であると認証します。

ただし、この認証が並大抵ではありません。。。農薬や化学肥料、除草剤などの禁止はもちろんのこと、農業資材や土壌改良剤、収穫手段、保管の仕方、梱包方法、運搬、販売先・・・もうありとあらゆることに関わって、その厳しいチェックがなされるのです。

それに隣接された他の生産者の畑が農薬や除草剤を使っていると、その距離によってはいくら自分が有機栽培をしていても認証が困難だったり、農薬漬けの畑から流れてくる同じ水を使っていれば認められなかったり、一人ではどうしようもない場合もあるのです。つまり地域ぐるみで意識を変えなければならなかったりもします。

このように考えると、有機栽培それも「有機JASマーク」を取得した野菜やお米がいかに意識が高くて手間ひまが相当に大変で貴重であるかがよくわかります。

実際に農地で申請通りに栽培されているかどうか、定期的に検査官の厳しいチェックが入ります。 JAS有機制定後「有機減農薬」「有機低農薬」などの紛らわしい表示はほとんどなくなりました。 ただやはり、有機JASマークが付いた【有機○○】などの本物の有機農産物は、現在でもほとんど出回っていないことも事実です。

有機農産物:
化学的に合成された肥料および農薬の使用を避けることを基本として播種または植え付け前2年以上(多年生産物の場合は、最初の収穫前3年以上)の間、堆肥等による土作りを行った圃場において生産された農産物。

特別栽培農産物
・無農薬栽培農産物(農薬を使用せずに栽培した農産物)
・無化学肥料農産物(化学肥料を使用せずに栽培した農産物)
・減農薬栽培農産物(農薬の使用回数が当該地域で使用されている回数のおおむね5割以下で栽培された農産)
・減化学肥料栽培農産物(化学肥料の使用回数が当該地域で使用されている回数のおおむね5割以下で栽培された農産物)









今ではお金があれば世界中のあらゆる食べ物を手に入れることができますし、一方でファーストフードやインスタント食品などのお手軽食品が当たり前の世の中になってきて、昔から伝えられてきた日本人の食というものが忘れられているのが、個人的にはかなり悲しいですね。

昔では普通に食べられていた無農薬、今で言う有機栽培の野菜やお米などは今では「こだわり食品」「自然食品」などと言われて普通では手に入りにくくなり、食事制限をされた病人や反対にお金持ちの人たちの食品とも見られていることさえあります。

でも、個人的に言わせてもらうなら、子どもたち、赤ちゃん、妊婦さんこそぜひ食べてもらいたいと思うんです。
お母さんのおなかで、そして幼いうちに、そんな時にこそキチンとした食事をしてほしい、させたい、って思うんです。


この「土のめぐみ」という仕事を始めたこと、
それはそんな普通に思っていたこと、当たり前のことからのスタートでした。


私たちが笑顔で安心して食べられる野菜やお米、それは今の自分たち一人一人が気づいて変っていかなければ手には入らないと思うんです。いつまでも「安ければいいだろう」「キレイならいいでしょ」が優先順位の上位に来るようでは何も変わっていかないんですよね。

野菜は工業製品じゃないんです。パソコンを叩けば出来上がるものじゃないんですよね。
一つ一つが命あるものなんです。だからみんなそれぞれ大きさや形や色や味が違っているのが当然なんです。
農薬や化学肥料や保存料などで見かけだけを良くしても(傷もなく形も整って磨かれた野菜たち、なんかおかしいんですけどね)その中身は・・・ってことなんです。

決してそれは生産者が悪いとか農薬がどうのとかいうよりもまず、食べる側、私たちが意識して自覚して変わらなければ何も始まらないと思うんですね。美しい見かけよりも優先順位の上位においしい・安全・安心が来るようになれば、みんながそんな野菜を買うようになれば、生産者たちもそれをどんどん作ってくれるんです。

そんな、昔から考えれば極々当たり前のことをもう一度真剣に考えてほしいんですよね。






「薬」っていうと聞こえはいいんですが・・・農業の薬と書いて農薬ですよね。
この薬は人間が飲めば死ぬかもしれない、そんな薬なんですね。 実際に虫を殺す薬なんですから。
それって本当に薬なのか毒なのか・・・ですね。(実際に農薬の死亡事故、飲んで自殺する人、それに農家の人にガンが異常に多いのも深刻な話です)

こんなことを書いてると、やっぱり農薬って真剣に怖いと思います。
それが野菜の中に入っていて、それを当たり前のように食べていて(だって農薬入りのお菓子が販売されていれば、その会社は一瞬で潰れますよね)身体にまったく影響がないといことは・・・ないでしょ。 と思うんですよね。

しかも抵抗力が弱い赤ちゃんや子どもたち、妊婦さんなどには露骨に怖いと思うんです。
アトピーやアレルギー、喘息や生活習慣病、昔はなかった病気があふれているのを考えると、すべて農薬や食品添加物のせいではないとしてもやっぱり「食べること」に対しては真剣になってほしいんですよね。


ただ、「だから農薬を使う生産者が敵だ」とか言うんじゃないんです。
「有機栽培が最高で一番偉い」とか言ってるんじゃないんです。
有機JASマークは印籠だとは決して思っていません。 それは「証」だと思っています。


生産者もそう、そして作物を作ることは尊いことだと思っています。自分でやれば少しでもわかるはずです。農薬を使った野菜が悪だとは決して自分では考えていないんです。決して否定はしません。
ただ、農薬を使わなくてもこんなにおいしい野菜ができるんですよ、と声を大きくして言いたいんです。
それが有機野菜、土のめぐみの無農薬野菜だっただけのことなんです。






株や経済情勢に精通しててものすごく頭のキレる人がいます。パソコンを使わせたら神業を駆使する人がいます。ブランド物を上品に着こなしてグルメ三昧で高級レストランを熟知している人がいます。、
でも、今日のランチに食べたサラダの玉ねぎがどんなふうに育っているのかは知らなかったりします。(玉ねぎが木からぶら下がって成ってると思ってる人もいますもん)ま、いいんですけどね。(笑)

という自分も、昔は頭でっかちになってた時期がありました。環境問題を真剣に勉強して一家言を持ち、誰にも負けないようにエラソーに理論武装をしたり、健康に関しては人にコンコンとずっと説教するくらいの知識と経験を持つオタクになったこともありました。
ビジネスの世界でも負けない持論と巧みな戦法、百戦錬磨で肩で風を切って進む敏腕営業マンでありたいとか、一方ではこの地球の未来を憂いてみたり(まぁデカいこと考えてたんですよ)日本の食料自給率を延々と嘆いてみたり、農薬は毒だとか、化学肥料は悪魔だとか、自然栽培は神だとか、有機栽培が最上級だとか、とにかく何かにこだわって、いや、こだわってるような気になっていたのかもしれません。それで力を持ってると思い込んだり、自分を光り輝かせて見せていたアホな時期もありました。実は。


地球の未来や食料自給率を嘆いて環境問題、もちろん大事なことなんだけど、
エネルギー問題や温暖化、電磁波や人口爆発や森林破壊を議論してきたけど・・・
いや、議論してもいいんですよ。 でも議論するんだったらこのエアコンがきいた部屋から出て議論しないとホントのことはわからんよなぁ、とある日ふと思ったんですよね。 いったんパソコンを閉じて、電気やガソリンなどのエネルギーに頼らない日常で考えないと、まるで赤ちゃんの泣き声のようにしか思えない、って自分で気付いてしまったんです。


けど、そんなこと言う前にタネ蒔きゃわかる。 と思うんです。自分でタネを蒔いてみて、その畑でその田んぼで、その作物・お米の一生を見ればわかるんです。
ずっと自然農法で野菜やお米を作り続けてきて、見事にはっきりと自分自身で気付きました。

田んぼで稲が育ち、稲穂に実が入り頭を垂れ、立派なお米になって、そしてそれがまた次の子孫へと命をつなげていくという永続するサイクルをたった1反の田んぼの中で完結しているというこの事象を改めて考えると、それがどれだけ尊いことなのかがわかりました。そして、それがすべてなんだと気付きました。

だから、地球の未来や日本の食料自給率を嘆いて環境問題を議論してきたけど・・・

その時に心底思ったのが、
もう、理屈はあとでいいや、と。
能書きや理論や決まり事や教科書はあとからでええやん、と。

まずは「楽しい」が一番。 「おいしい」も一番。 「笑顔」も一番。 「ありがとう」も一番。

「家族の笑顔が見たいから、ホントに子供が大好きだから、自分の親って一生大切だから」
楽しくいよう。笑顔でいよう。単純なんだけどそれがいい。それでええねん、と。

「太陽と水と土のめぐみを受けて、愛いっぱいに育ったお野菜」が、笑顔を1秒でも増やすお手伝いができれば、になれば、
それが土のめぐみでした。
それって一度、タネ蒔きゃわかってもらえると思うんです。すべてはそれから始まると思うんです。農薬とか、有機栽培とか、そんなもんじゃなくて、タネ蒔きゃわかりますよね。

本当に、本当に、有機野菜を作るには考えられないほどの手間と時間と愛情がかけられています。

でも農家さんたちはただただ食べてくれる人の笑顔を描きながらそして自ら笑顔で野菜を作ってくれています。

それはド真剣に美しいです。
心底うまいです。 
そんな野菜を届けたいんです。



本当にうまい野菜をうまいと、安心して、楽しみながら、感動しながら、笑顔で食べる。


そんなお手伝いをしたい。


土のめぐみは、そう思っています。









         


しかし、ものすごくお声がかかります。
台風や眺め、日照り続きで日本中のお野菜が少ない時期なんかに限って。。。だからなんでしょうか(笑)

一時期はキャベツが1玉1000円って言ってたと思ったら、今度はレタスが1000円。で、きゅうりが1本200円にピーマンとトマトが・・・

あ、いえ、いいんです。
それでも、その価格に見合うだけの値打ちある野菜だったら。って思うんです。本当に。



野菜は 「植物」 ですよね。
だから基本的には土と水と光で大きくなります。(小学生の理科で習いましたよね)
なので、天候によって育ち方も大きく変わったり、天災があると極端に収量が少なくなったり、サイズが予定よりも小さくなったりもするんです。当たり前ですが。

雨が降り続いてお日さまが顔を出さないとダメ、逆に降らなさすぎて日照りが続いてもダメ。風が強すぎると飛ばされてダメ。無風だと虫の発生もがすごい。
イノシシや鹿、ウサギやサルの被害もものすごい。野菜やお米は本当はものすごくデリケートなんですよね。


ここ、土のめぐみの熊本の産地は、一年のうちに何度となくやってきた超大型台風に打ちのめされてしまい、生産者のみなさんたちがそれまでずっと大切に育ててきた野菜やお米が一瞬でその目の前から消えてしまったことも何度もありました。

つまり、ゼロになる。


これは・・・

どう言っていいのか。 ハッキリ言って魂が抜けるんです。
農業ってものをやめたくなるんじゃないでしょうか、あれは。
って、実際にやめた方もおられますから・・・

あの現場を見たら、誰もがそう思うかもしれません。
頑張って土作りをし、大事にタネを蒔いて、一所懸命こだわって育てて、おいしいって言ってくれる人のために一生懸命に育て上げて、 それが一瞬で。。。

もう、その生産者にどんなふうに声をかけていいかわからなかった。
でも、タフなんですよね。こっちが考えてるよりもずっとタフなんです。
その時、ひとことだけ

「しょんなか」       



これはものすごく重みがある言葉でした。
もうすでに前を見てるんですよね。次のことを考えてる。
まぁ考えてみれば、そうじゃなかったら農家なんてやってられないのかもしれない。
特にこの産地の有機生産者は薬をまるっきり使わないから、そのあたりのご苦労や作業や試練は常にでっかい背中にせおってるんだと思います。



いやいや、いいんですよ、ブランドでも有名メーカーでも強烈に価格が高くても。
それでもホントに価格に見合うだけの値打ちある野菜だったら。って思います。

でもね、
全国的にお野菜が品薄になると、今が儲けどきと思っているのか、つい先日までの数倍の価格をつけて、一般の野菜だけどいかにも高級そうに「こだわり野菜」とか書いて、かっこいいパッケージに入れ替えてもったいぶって販売して利益を稼ぐ。でも生産者には『予定の納品数量に満たないからペナルティ』と平気で言い、今度はお野菜がどんどん出回ると『大量に買うからもっともっと安く』と思いっきり生産者を叩く。そして利益を乗せて安く売る。 まぁそれが市場原理ってヤツなんですかねぇ。


生産者は、特に有機生産者には後継者がほぼいないんです。

たまたま相場が安い時に市場に無農薬栽培の大根を持っていっても、その持っていくトラックの燃料代も出ないほど安く価格を叩かれる。だからもう持っていかずにそのまま畑に置いたままで朽ちていく。・・・これが現状なんです。こんなバカなことが当たり前に行われてるんですよ。



ちょっと待って。
本当に有機野菜は高いんだろうか?

一般的に大規模栽培されたお野菜で市場は流通していますから、その時の天候や天災によって極端に値上がりしたり、一気に値が下がったり、ということも多々あります。

しかし、基本的に土のめぐみは有機生産者、無農薬栽培生産者の生産者のみなさんに直接 「○○○さん」 (←お客さま)のお野菜として栽培をお願いしているために、お野菜が不作のときでも豊作でになってもすっと価格は変わりません。
雨が降り続いても日照りが続いても、市場のお野菜がとんでもないほど突然値上がりをしている時でも、一年間同じ価格でお届けします。

数年前のお野菜不足の時もそうでした。
大阪の市場で白菜1玉が最高時に1100円の時も、いつもと変わらず土のめぐみの元気野菜セットのひとつとして、芯までしっかり甘くて美味しい白菜をお届けできました。

たとえば一年間を通して平均すると無農薬野菜、有機野菜とスーパーの一般のお野菜とどれだけの差が出るんでしょう。

そうなんです。
おそらくそれほど差は出ないんです。



土のめぐみの産地の熊本、そこは熊本の中でも中山間地、標高は500m以上もあるんです。 だから夏は涼しくていいんですが、冬は骨まで凍るほど本当に厳しい。

以前、真冬の凍てつく朝6時頃の畑で、凍る手で収穫をしていた生産者は話してくれました。




「ここは今の季節、野菜があんまりないからお客さんには悪かねぇ、と思うけど、そうなぁ、わかってくれる人も多かですね。それが私らにはうれしいし励みにもなるし。そらぁ寒いし冷たいし痛いし泣くごたぁある。ばってんいつか「作る方」と「食べる方」のワクを越えてな、みんながわかり合えるようにできたらよかね。もっと「おいしい」って言うてもらえるようにがんばらにゃ」


これら有機生産者の方々も実は全員が最初の最初から無農薬栽培や有機栽培に取り組まれたわけじゃないんですよね。
以前(20~30年前)は当たり前に農薬などを使っていた生産者もおられたんです。
でも、ある日、いや(ある日じゃなくて)いつか自然に気づいて考えて、そして私たちが考えられないようなとんでもないご苦労を乗り越えて、そして今があるんだと思います。


あふれるほどの農薬や化学物質を使って見栄えを良くして大量で均一のお野菜を作れば大きな組織が勝ってくれる、という固定観念や常識(?)から「無農薬」や「有機」に切り替えるのはブレない本気の信念と勇気が必要だったことと思います。


土のめぐみは、農薬や化学肥料、除草剤など不自然なものは一切使わない(JAS認定された)有機野菜を基本的にお届けしています。
ただ単にもうけて高く売るために「有機」の名を借りて、ニセモノで儲けようなどというものは断固として排除すべきですが、私たちは目の前の価格、美しさ、利便さだけで判断はしないでおこう、って考えています。

おいしくて、そして本当に安全で、心の底から安心して食べたい(もちろんアレルギーやアトピーで苦しんでいらっしゃる方も大勢いらっしゃいますし)と、選んでいただいたお客さまには本当に喜んでいただいています。
そのお言葉を糧に日々感謝して、生産者、スタッフともどもがんばっています。

生産者は今日も、本当に「おいしい」と食べてくれる「あなた」のためにタネを蒔きます。

どうぞ、食べてみてください。
ぜひ、食べてみてください。

店長の私がオススメします!
土田賢一が本気で薦めます!




  株式会社土のめぐみ 代表取締役

  NPO法人「野子菜子」 代表理事

  有機野菜ネットショップ「土のめぐみ」オーナー

  OCA協会認定 オーガニックコンシェルジュ

  著書 「ええ野菜」 (河出書房新社)

  A型  山羊座  動物占いは黒ヒョウ

  性別 : サムライ

  座右の銘 『ええねん』




大阪の老舗繊維商社に入社後、年間300日以上の出張員として日本全国を飛び回り「着物(呉服)」の販売を十数年続けていたが、身体を壊したことから『食』の世界に目覚め、無農薬や有機栽培、自然栽培などの『農』の世界に入り込み、自らの足と舌と心で本物の農産物を求め歩き、夢にまで見た野菜や、それを作る人々と九州・熊本・南阿蘇で出会い大きく世界が変わりました。



商社時代の上司の出身地の熊本にたまたま訪れた際に、ある野菜(今の有機、オーガニック)を食べた時のあまりにも強烈なショックと考えられない感動がきっかけとなり、商社の社内ベンチャーとして「土のめぐみ・無農薬野菜流通」事業を立ち上げました。(「土田」だから「土のめぐみ」と自分で名づけたのがスタートです)



とバカにされ、さげすまされ、無視されながらも、毎月毎月大阪から生産地の熊本に通い、畑仕事を一緒に手伝いながら、農家の人々のご苦労や 笑いや 涙や 愛情や 熱い想いを 地道にひとりひとりに伝え続けると同時に、関西で有機野菜の八百屋を始めて店長として販売の先頭に立ち、オーガニックレストランも開業しその味をしっかり伝えることもしました。



とも言われたIT創世記には、流通販売、八百屋、飲食店の運営も行いながら、同時に独学でインターネット販売法を学び、有機野菜のネットショップ『土のめぐみ』をオープンさせました。


約21年間の長き商社マン生活についにピリオドを打ち、独立して 『株式会社土のめぐみ』 を産地に設立しました。 そして同時期、 著書 「ええ野菜」 (河出書房新社) を出版しました。

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   こころとからだ カウンセリングルーム 「COPAIN コパン」

土のめぐみ 店長 土田賢一



熊本日日新聞 「美・歳・世・代」 取材掲載 2007/11/8




編集部さまからのお手紙より






読売新聞 取材掲載 2010/3/31

読売新聞 取材掲載 2010/3/31