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Vegetables & Fruits Meister Web Magazine

◆野菜人・果物人 第31回
お名前 土田賢一
ご職業 熊本直送有機野菜のネットショップ「土のめぐみ」店長
座右の銘 「ええねん」(全肯定の大阪弁。まずすべてを受け入れる)


〜うまい野菜と、アホな笑いと、熱い想いで、ひそかに全国制覇をもくろんでいます〜

「土のめぐみ」は熊本の有機野菜を産地直送で販売している、本社が大阪の、インターネット上のショップです。土田さんは、「土のめぐみ」の店長であり、名付け親であり、発案者です。インターネット上のショップから、まるで対面販売のように、野菜・果物の魅力を顧客に語りかけ続けています。


土田賢一さん
●「俺のために野菜を作ってくれ」と通い続けた一年間

10年前、ある熊本の農家さんとその野菜にほれ込んだ土田さん。一年間通いつめて農作業を手伝い、契約にこぎつけたそうです。そこから「土のめぐみ」は始まっています。初めは宅配、次に店頭販売、そして現在ネット上での販売へと変化してきました。

10年前から変わらないのは、土田さんが足しげく熊本に通っていることです。現在も月に3日は熊本へ滞在し、農作業を手伝い、農家さん達と話をし、野菜を実際に食べるそうです。10年ものお付き合いなので、その近辺ではすっかり顔なじみ。手伝いだけでなく、「飯も食べ、家に泊まり、風呂にも入るよ」と土田さん。信頼関係が築かれているのが感じられます。
●「この里芋は泣くほどうまい」とフレンチシェフから電話

野菜は土地によって味が異なります。

「熊本は根菜がおいしい。土が合うのだろう」と土田さん。

特に人参は、誰が食べても味が違うそうです。ある時「土のめぐみ」の里芋を食べたフレンチシェフから、直接土田さんの携帯に電話がかかってきたとか。

「この里芋は泣くほどうまい。どうしても欲しい」。

「村山さんの里芋は、日本一うまい」と自信を持って言い切る土田さん。土が、育て方が、全く違うそうです。



特別イベント会場にて
とにかく「熱いメールが多い」

食べたお客さまからのメールはとても多いそうです。とにかく熱いメールが多いとか。土田さんは、それらに必ず目を通します。お客様のリクエストには、無理をしてでも応えたくなってしまうとか。
しっかり食べてから話そう

土田さんの書くメルマガ「つちマガ」やブログ「ええねん!」はまさに土田ワールド。彼の言葉が笑わせ、元気づけ、心に訴えてきます。

「オーガニックとか、有機野菜とか、無農薬とか、論ずるんだったら、しっかり食ってから話そう。…本当にウマイものを、本当にキチンと食うこと。」(ブログ「ええねん!」より)

土田さんは、体にいいから野菜を「食べるべきだ」とは決して言いません。とにかく、おいしさ、おいしいものを食べる幸せを伝え続けます。彼の言葉に笑っているうちに、野菜が「義務として食べるもの」ではなく「楽しいもの」「おいしいもの」であると思い出します。気づきます。

元気な笑顔
「野菜を通してとびっきりの笑顔を全国に届けていきたい。それが使命」と土田さん。各地でのイベントでは、自ら店頭に立ち、野菜を宣伝、販売します。土田ワールドの広がりとともに、野菜を食べて「とびっきりの笑顔」になる人が増えそうな、そんな予感がしています。

土のめぐみHP